スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モロッコ 前半

飛行機 2001年3月の旅


 大西洋に面した近代的な都市カサブランカ、ラバト、歴代の王朝が築かれた古都フェズやマラケッシュの国・モロッコの旅です。

 人々が生活を続ける街そのものが世界遺産になっているものが多いモロッコに住む人々の人間模様をのぞきに行ったのは、今から5年前。ラバト・メグネス・ヴォルビリス・フェズ・マラケッシュ・ジャマ・エル・フナ広場等々、観光はしましたが、一番心に残っているのが、フェズの旧市街メディナ、フェズ・エル・バリ(Fes El Bali)です。

 9世紀の初め、ここにはモロッコで初めてのイスラム王朝:イドリス朝が開かれ、この時期に作られた町が千年を超えて市民の生活の場として生き続けていました。敵に攻められた時に、住民の安全を守るため城壁の中を入り組んだ迷路にしたそうです。東西2.2km、南に1.2kmの網の目のようなメディナに足を踏み入れたました。交通機関は徒歩と馬とロバで車は入れません。無数の細かい路地に沢山の店と壮麗なモスク(イスラム教の礼拝堂)や神学校、美しいパティオを持つ民家・公衆浴場・スークと呼ばれる商店街がひしめいています。染め草や荷物を積んだロバや馬が「そこのけそこのけお馬が通る」と人間は狭い道の両側の店先に押しやられます。



morocco02.jpg


 メディナの入口にあるフェズ最大の門、ブー・ジュルード門は1913年に建設され、青と白のタイルの装飾が素晴らしい門で、門のアーチからは二つのミナレットが見えます。門の前にはモスクの聖水を売る有名な水売りおじさんの鳴らす鐘の音が聞こえ、中に入るとモスクの塔から祈りの声が響いています。



morocco01.jpg


morocco03.jpg


 世界のどこの国に行っても建築物の素晴らしさに感嘆すると共に何年も建物を守り続ける努力に脱帽します。このメディナでもマリーン朝最大の神学校ブー・イナニア・マドラサは壁面の繊細な幾何学模様やタイルのモザイクが素晴らしい!



カラウィーン・モスク

 9世紀にファーティマ・フェヘリーヤによって建てられ、途中改築され、現在北アフリカ最大のモスクです。ウマイヤ朝様式とペルシアの要素を融合させています。中庭はスペインのアルハンブラ宮殿の獅子のパティオを模したもので、大理石の柱に支えられた泉があります。大学(カラウィーン大学)としても使用され、世界最古の大学の一つです。

非スリムは残念ですが、中には入れませんが大きな扉から中庭を見ることができました。

 細い道を歩いていると、「アッサラーム・アレイクム(こんにちは)」、「シュクラン(ありがとう)」と人々がかわす声にまじって「中田」「中田」と子供達の甲高い声が聞こえてきます。日本人=中田なのでしょうか。“人生とは旅であり、旅とは人生である”という言葉を残してサッカー選手を引退した中田選手はモロッコでも路地で、草むらで、小さなグラウンドでボールを蹴っているのでしょうか。
スポンサーサイト
カレンダー
07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。